こんにちわ!あんしんオンライン税理士の海老名佑介です!(プロフィールはこちら!)
最近、地方起業したんですが、なかなか税理士が見つからなくて……
そういうことでしたら、ぜひオンライン対応できる税理士も視野に入れて探しましょう!
最近は、場所を問わず起業しやすくなったため、地方起業する方も増えています。
起業してビジネスを行っていくにあたり、切っても切り離せないのが税金の問題です。
インボイス制度、電子帳簿保存法……日々新しい言葉が出てきて、不安になりますよね。
そこで、顧問税理士をつけようとするのですが、地方起業だと、なかなか自分に合った税理士が見つからない!ですよね。
そこで、オンライン対応できる税理士を探すことも検討しましょう。
当事務所(あんしんオンライン税理士)も、オンライン対応しており、全国対応可能です。
今回は、地方起業したときの顧問税理士の探し方について解説します。
- 顧問税理士の選び方のポイント
- 近所で税理士を探すメリット・デメリット
- オンライン対応できる税理士を探すメリット・デメリット
当事務所は、スモールビジネスの会社向けでオンライン対応ができる税理士事務所です。
- チャットやzoomでのやり取りで良いから、代表税理士にカジュアルに対応してもらいたい
- 従業員は雇っても5名くらいまでで、拡大を考えていない
- 適切な節税をしながら、お金に困らない経営をしていきたい
- 面倒な税務会計は丸投げして、営業活動に集中したい
このようにお考えのひとり社長は、ぜひ当事務所の初回無料面談にお問い合わせください!
あんしんオンライン顧問税理士の詳細や料金表などは、こちらの記事もお読みください。
顧問税理士の選び方のポイント
顧問税理士を選ぶときは、3つポイントがあります。
自社の業種や規模に対応しているか
そもそも、税理士が自社の業種や規模に対応しているかは、まずはじめに確認すべきところです。
特に、地方の税理士は高齢の方が多いため、インターネット関連などの業種だと、理解に乏しい可能性があります。
その税理士のホームページがあれば、対応する業種や規模について記載があるか確認しましょう。
ホームページに記載がない場合は、メールもしくは電話で問い合わせることになります。
あんしんオンライン税理士では、業種や規模を問わず対応していますが、スモールビジネスのお客様がほとんどです。
このことについては、下記の記事もご参考ください。
顧問料とサービス内容が予算内か
顧問料とサービス内容が予算内であるかも大事なポイントです。
- 顧問料はどのように決まるのか?
- 記帳代行料は顧問料に含まれるのか?それとも別料金なのか?
- 決算申告料は顧問料に含まれるのか?それとも別料金なのか?
- 消費税の申告がある場合は、決算申告料は上がるのか?
特に、地方の税理士ですと、ホームページなどもなく、顧問料が料金表などで明確になっていないことが多いです。
税理士に支払う報酬は、多くの場合、毎月の顧問料と年一回の決算申告料になります。
記帳代行は、別途オプション料金となっているところが多いです。
「記帳代行込みの料金だと思っていたら違っていた」ということにならないために、よく確認しましょう。
また、必要以上に顧問料が高い税理士もいますので、相場感も確認しておいた方が良いです。
地方の税理士は競合がいなかったり、情報が乏しいため、顧問料が高い可能性があります。
明確でわかりやすい説明をしてくれるか
税理士から説明を受けても、専門用語ばかりで、よく分からない。
税理士は、職人気質で、税金のことは詳しくても、説明が決して上手くない方が多いです。
ただ、顧問契約前に、わかりやすい説明をしてくれる方かどうかなんて分かりませんよね。
説明があまり上手くない税理士に共通する特徴を挙げます。(あくまで個人の見解です。)
- 専門用語をよく使う
- 話が長い
- 上から目線
- 他人の話を聞かない
「上から目線」とか「他人の話を聞かない」とか、説明が上手いかどうかと関係ないやん、て思われるかもしれません。
ただ、上から目線だったり、他人の話を聞かない人だと、相手の立場に立った回答ができません。
その結果、相手がわかりづらいと感じる説明になりがちです。
俺の言うことを聞け。
まずは近所で相談しやすい税理士がいないか探す
近所に相談しやすく相性の合う税理士がいれば、それに越したことはありません。
ここでは、近所で税理士を探すメリット・デメリットを説明します。
近所で税理士を探すメリット
なんとなく安心できる
感覚的な話ですが、近所の税理士のほうが安心できます。
オンライン対応だと、音信不通になったりするリスクがあります。
音信不通になったりするリスクは、近所でも変わらないかもしれませんが、やはりなんとなく安心できますす。
そもそも、音信不通になったりすること自体、滅多にないかもしれませんが……
リアルの温度感を感じることができる
近所に税理士がいることで、接触回数も増えます。
それだけリアルでの温度感を感じることができます。
税理士との距離を近く感じることができるのは、心強いところかと思います。
地域のことをよく理解している
地方で開業している税理士の多くが、地元の人間です。
地元だからこそ、地域のことをよく理解しています。
飲食店などの、地域密着型のビジネスをしている方にとっては、近所の税理士に相談することは有意義なことです。
地元の金融機関との強い繋がりもあるかもしれません。
これは、オンラインでは替えることのできないメリットです。
地方で税理士を探すのも捨てがたい!
近所で税理士を探すデメリット
自社の業種や規模に対応できる税理士を探すのが難しい
税理士の数は、東京23区内と比較すると、地方の税理士は圧倒的に少ないです。
日本税理士連合会のホームページに掲載されている税理士登録者数で見ても、東京だけで2万4千人ほどいるのに対して、他の地域は数千人であるところがほとんどです。
それだけ、業種や規模に対応できる税理士を探すのが難しくなります。
若手の税理士が少ない
地方は税理士の数自体も少ないですが、若い税理士はもっと少ないです。
下記の画像の通り、税理士の半数以上が60代以上です。
これから地方起業される方は、20〜40代の方が多いと思います。
そうすると、30〜40代の税理士を探すことになると思いますが、この年代の税理士は都心に集中しています。
地方で若手税理士が少ないことも納得できますね。
紙でやり取りの税理士が多い
税理士業界全体がまだまだアナログな業界です。
税務署とのやり取りも、以前よりかは改善されましたが、未だに電話やファックス、紙でのやり取りが多いです。
地方の税理士も、若手が少ない分、アナログのままのところが多いです。
ペーパーレスに取り組んでいる税理士に出会うのは難しいかもしれません。
近所に税理士がいなければオンライン対応できる税理士を探す
近所で自社に合った税理士を見つけることができなかったら、オンライン対応できる税理士も選択肢に入れましょう。
ここでは、オンライン対応できる税理士のメリット・デメリットについてまとめます。
オンライン対応できる税理士のメリット
オンライン対応できる税理士は、以下の通りです。
場所と時間を問わずやり取りできる
オンライン対応では「チャットワーク」「LINE」「Slack」などのチャットツール、Zoomなどのウェブ会議ツールを使うことで、場所と時間を問わずやり取りできます。
電話でやり取りした場合は、なかなか連絡が繋がらない問題が起きます。
一方で、チャットツールのやり取りであれば、お互いに好きな時間にメッセージを投げておき、返信を待つということができます。
リアル対面の打ち合わせの場合は、お互いの日程調整がなかなかできない問題が起きます。
一方で、ウェブ会議での打ち合わせあれば、場所を合わせる必要がないため、日程調整がしやすいです。
普段、色んなところに出かけることがあるので助かります!
地域にこだわらず税理士を探すことができる
オンライン対応の税理士を探すことで、地域にこだわらなくて良くなります。
すなわち税理士選びの選択肢が増えます。
税理士選びは相性もありますので、選択肢はたくさんあったほうが良い税理士に巡り会える確率は高まります。
会計資料などを郵送で送る手間が省ける
会計資料をまとめて、税理士に郵送で送るのって地味に面倒です。
また、郵便事故などが起こる可能性も0ではありません。
オンライン対応している税理士であれば、Google DriveやDropboxなどで会計資料を共有している場合が多いです。
ペーパーレスに向けて、電子帳簿保存法に関しての記事もまとめていますので、ご参考ください。
業務効率化の観点でも、オンライン対応の税理士はお勧めできます。
オンライン対応できる税理士のデメリット
オンライン対応できる税理士のデメリットは以下の通りです。
まだまだ、オンライン対応の税理士は少ないため探すのが難しい
オンライン対応の税理士がお勧めとはいえ、オンライン対応できる税理士は、まだまだ少ないため探すのが難しいです。
また、契約前の面談からオンラインになることがほとんどのため、実際に顧問契約して良いものか迷うということもあるかもしれません。
オンライン対応だからといって、手を抜かれる可能性もなきにしもあらずです。
担当者がどんな人になるのかなども、よく確認したほうが良いです。
税務調査が入った場合は、税理士が現地までいく必要がある
税務調査が入った場合は、税理士が現地まで行く必要があります。
今後もしかしたら、税務調査もオンライン化するかもしれませんが、現状ではそれはあり得ません。
税理士が現地まで来るとなると、税務調査立会料だけでなく、宿泊代や交通費の実費も税理士に支払う必要があります。
税務調査自体、そこまで頻繁に入るものではありませんが、顧問料に併せて、税務調査が入った場合に諸々の費用を支払うことは頭に入れておきましょう。
テキストでのやり取りが苦手だと、ストレスが溜まる
オンライン対応の税理士は、やり取りも「チャットワーク」「LINE」「Slack」などのチャットツールを使って行うことがほとんどです。
テキストでのやり取りは、感情が伝わりづらく、テキストでのやり取りが苦手な方にとってはストレスが貯まる原因になるかもしれません。
自分も、テキストの文面ができるだけ塩対応にならないように気をつけています……でもこれが難しい……
まとめ:地方起業したときの顧問税理士はオンライン対応できることも視野に入れて選択する
今回は、地方起業したときに顧問税理士をどうやって見つけるかについて解説しました。
地方起業される方は、20~40代の若手経営者の方が多いため、税理士も若い方を探す方が多いでしょう。
高齢化が進む税理士業界で、地方で若い税理士を探すのは難しいため、オンライン対応できる税理士を探すことが選択肢として出てきます。
当事務所(あんしんオンライン税理士)は、オンライン対応の税理士事務所です。
当事務所のメリット・デメリットについては、下記の記事もご参考ください。
リーズナブルな顧問料で、代表税理士がお客様のご相談にカジュアルに対応いたします。
あんしんオンライン税理士は、税金に関することだけでなく、お客様が経営のことで判断に迷うことがあったら行動できるように背中を押す役目を果たします。
当事務所で、顧問契約をご検討いただける方は、まずは、下記の初回無料面談にぜひお問い合わせください!
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