こんにちわ!あんしんオンライン税理士の海老名佑介です!(プロフィールはこちら!)
実は今、決算申告の期限ギリギリなんです……そんな状態で税理士に依頼しても大丈夫なんでしょうか?
そうなんですね!それでは今回は、決算申告の期限ギリギリで税理士に依頼しても大丈夫か解説します!
会社設立したけど、経理業務は、自分でクラウド会計を使ってやれば何とかなるだろう。
そう思っていたら、あっという間に決算を迎えていた……
そして、実際に決算作業を始めようとしたら……何をどうしたら良いかわからない!!
こんな方、いらっしゃいませんでしょうか?
会社設立したら、すぐに税理士を探すのが理想ですが、設立当初は何かとバタバタしてしまい、難しいですよね。
そこで、決算間際に税理士に依頼しようと考える方もいると思います。
「決算申告 税理士」で検索すると、一定の条件のもと、決算申告の業務を引き受けている税理士はそれなりにいます。
実際に、当事務所でも、決算申告の業務からお引き受けさせていただくパターンはありますし、大歓迎です。
ただ、あまりにもギリギリだったり、スポットでのご依頼ですと、お引き受けが難しいこともあります。
今回は、決算申告の期限ギリギリで税理士に依頼しても大丈夫!?というテーマについてまとめました。
当事務所でも、決算業務からのご依頼をお引き受けしておりますので、ぜひ下記のお問合せフォームより、初回無料面談にお問い合わせください。
オンライン決算申告についての詳細なページはこちらをご参考ください。
- 決算申告を税理士に依頼したほうが良い理由
- 決算申告の業務を引き受けている税理士の特徴
- あんしんオンライン税理士の決算申告サービスについて
当事務所は、スモールビジネスの会社向けでオンライン対応ができる税理士事務所です。
- チャットやzoomでのやり取りで良いから、代表税理士にカジュアルに対応してもらいたい
- 従業員は雇っても5名くらいまでで、拡大を考えていない
- 適切な節税をしながら、お金に困らない経営をしていきたい
- 面倒な税務会計は丸投げして、営業活動に集中したい
このようにお考えのひとり社長は、ぜひ当事務所の初回無料面談にお問い合わせください!
あんしんオンライン顧問税理士の詳細や料金表などは、こちらの記事もお読みください。
会社の決算業務は複雑なので税理士に依頼したほうが良い
会社の決算申告は、個人の確定申告と違い、複雑です。
会社の決算申告が複雑な理由は、以下の通りです。
[「企業会計上の利益」と「法人税計算上の所得」のズレを調整する必要がある
いきなり難しい言葉が並んで、何のことだかよくわかりませんよね。
この記事では、簡単に説明します。
詳しいことが気になる方は、下記の記事もぜひ参考にしてください。
会計ソフトに、日々の取引を仕訳して計算されたものが「企業会計上の利益」です。
企業会計は、株主や銀行などの利害関係者に真実の経営状況を報告することを目的としています。
そのため、例えば、損失などがでている場合は、早期に、損失を計上して報告しなければなりません。
一方で、法人税の計算では、公平に税金を計算することが求められます。
損失の計上の仕方が、会社によってバラバラだと、納税額も会社によってバラバラということになってしまいます。
そのため、損失が出たとしても、それは法人税の計算上のルールに従って、同じ条件のもと計上することになります。
法人税の申告では、この「企業会計上の利益」と「法人税計算上の所得」のズレを調整する作業が必要になります。
申告書の提出書類がたくさんある
会社の決算申告は、個人の確定申告と比べて、提出書類が多いです。
提出先も、国、都道府県、市町村と3カ所(東京23区の場合は2か所)あります。
特に、税務署へ提出する書類は種類もたくさんあり、どれを提出して、どれは提出しなくて良いか、ということすらわかりません。
申告書の提出書類の把握をするには、それなりの専門的知識が必要と言えます。
そういえば、すでに税務署などから書類が届いてますが、何がなんだか全くわかりません……
申告書作成専用ソフトが必要になる
個人の確定申告ですと、会計業務と申告書作成が一環してできるソフトがあります。
しかし、会社の決算申告は、ほとんどの場合、会計ソフトと申告書作成ソフトは異なります。
また、申告書作成ソフトは、税理士事務所向けに販売されているものがほとんどで、自社の申告だけをするために購入するのは割高です。
それでも、ご自身で申告をしたい、という方は、freee申告などを使うのも選択肢です。
それではいよいよ、決算申告の期限ギリギリで依頼できる税理士がいるのか解説します!
決算申告の期限ギリギリに依頼しても大丈夫な税理士はそれなりにいる
今回の記事をきっかけにGoogleで、「決算 税理士」で検索してみました。
決算申告の期限ギリギリに依頼しても大丈夫な税理士はそれなりにいます。
中には、決算申告業務に特化したランディングページを持ち、広告を出稿されてる方もいました。
決算申告対応できる税理士の特徴には、以下のようなものがありました。
- 最短●日で決算申告できる
- 売上●千万未満の会社限定
- 翌期以降は顧問契約が前提
- 会計ソフトの入力を1から全て代行するプランから、申告書作成のみ行うプランまで何パターンかある
- 日常の税務相談などは受けることができない(決算申告に関する作業のみを対応)
最短●日で決算申告できる
今回調べた限りでは、最短2日〜10日という感じでした。
ただ、短期で決算申告を仕上げる場合は、恐らく特急料金のようなものがかかります。
税理士側も、短期で決算申告を仕上げるということになると、他の業務を差し置いて、依頼を引き受けることになるためです。
申告期限の2ヶ月前くらいに依頼をするのが理想的ですね。
売上●千万未満の会社限定
売上が大きければ大きいほど、税務リスクは高まります。
決算申告の業務だけでは、税理士が会社の取引を把握しきれないことがあります。
税理士が会社の取引を把握できるのは、日々のコミュニケーションがあってこそできるものです。
そのため、決算申告業務のみの依頼は、ある程度売上高を限定していることがほとんどです。
決算申告の代理申告は、税理士として責任が伴うものです。
翌期以降は顧問契約が前提
決算申告を引き受ける税理士の多くは、顧問数の拡大を目的としています。
決算申告を入り口として、信頼を獲得して、顧問契約いただくという流れです。
決算申告を依頼したことをきっかけに、日常から税理士とコミュニケーションをとっておくことの重要性を感じる社長も多いでしょう。
顧問契約すれば、今回のようにバタバタする必要もありませんし、節税の提案もしてもらえそうですよね。
会計ソフトの入力を1から全て代行するプランから、申告書作成のみ行うプランまで何パターンかある
決算申告のみを税理士に依頼と言っても、様々な状況の方がいます。
- 会計ソフトへの入力から全く何もやっていない
- 会計ソフトへの入力はある程度やったが挫折した
- 会計ソフトへの入力は出来ているが、申告書の作成が出来ない
上記で挙げたものは、①から順に作業量が増えます。
作業量が増えれば増えるほど料金は上がります。
会計ソフトの入力から依頼する場合は、できるだけ早めにご相談された方が良いですね。
日常の税務相談などは受けることができない(決算申告に関する作業のみ対応)
決算申告のみの依頼ですと、日常の税務相談などは受けることが難しくなります。
日常の税務相談などは、普段の信頼関係が成り立っているからこそアドバイスできるものがほとんどだからです。
決算申告のみの依頼の場合、日常の税務相談などができないのは仕方ないですね……
あんしんオンライン税理士でも決算申告からのご依頼をお引き受けしております
あんしんオンライン税理士でも、決算申告からのご依頼をお引き受けしております。
この記事では、あんしんオンライン税理士の決算申告について、簡単に説明します。
あんしんオンライン税理士の決算申告の特徴は、以下の通りです。
完全オンライン対応
あんしんオンライン税理士は、完全オンラインで決算申告業務をお引き受けできます。
対面でお会いするには、日程調整や場所のセッティングなど、諸々の準備が発生します。
オンラインであれば、これらの手間を省くことができます。
日々お忙しい経営者の方にお勧めです。
何かと予定が入ってしまうため、オンライン対応なのはありがたい!
代表税理士が対応
あんしんオンライン税理士は、完全オンラインだからこそ代表税理士の対応が可能です。
初めての決算申告のご依頼ですので、信頼できると思った人に対応してもらいたいと考えるのは当然です。
営業だけ代表税理士で、その後は全く代表税理士が出てこず、違う人が対応するということはありません。
私がしっかり対応します。
リーズナブルな価格
あんしんオンライン税理士は、代表税理士が対応しますが、価格はリーズナブルです。
これも、完全オンラインだからこそできることです。
税理士事務所の中には、価格はリーズナブルだけど、対応するのは経験の浅いスタッフになる安かろう悪かろうのスタンスの事務所もあります。
当事務所は、基本的に代表税理士が対応しますので、安心して決算申告のご依頼をいただけます。
自分は修行中の身なので、裏方に徹します!!
まとめ:決算申告の期限ギリギリで税理士に依頼しても大丈夫だが、一定の条件ありの場合がほとんど
今回は「決算申告の期限ギリギリで税理士に依頼しても大丈夫か」についてまとめました。
決算申告のみの依頼を引き受けている税理士はそれなりにいます。
ただ、一定の条件があるところがほとんどです。
あんしんオンライン税理士も、決算申告のみの業務を引き受けておりますが、顧問契約いただけることが前提となっております。
長期的な関係を築くことができるという前提のもとで、決算申告の代理申告から業務をお引き受けしたいと考えております。
今回は、決算申告の期限ギリギリになってしまったが、来期以降は税理士と顧問契約をして、しっかりやっていきたいという方は、当事務所がお勧めになります!
オンライン決算申告については、こちらのページもぜひご覧ください。
当事務所で、決算申告からご依頼いただき、その後の顧問契約をご検討いただける方は、下記の初回無料面談にお問い合わせください!
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